人の話に割り込む、補足する時に使える英語表現

目次

  • – 当記事の音声ビデオ
  • – 人の話に割り込む表現
    • ・話に割り込む
    • ・話を戻す
  • – 人の話を補足するときの表現

当記事の音声ビデオ

紹介する英語表現は、Youtubeビデオで発音を確認し、何度も練習できるようにしてあります。

当動画では

「ネイティブ同士の会話の速度」
「ネイティブ同士でも不自然ではない速度」
「普通の会話にしてはゆっくり」

の3段階のスピードで発音を練習することができます。

人の話に割り込む表現

1,
表現: 「お話途中ですが、割り込んでも良いですか?」
英語: “Do you mind if I interrupt?”

解説

“Do you mind if…”は、「…をしても嫌ではないですか?」という意味で、許可を得る時に使う丁寧な表現です。
 
答え方としては“No”と答えることで、「いいえ、嫌ではないです。」つまり「どうぞ!」という意味になります。

2,
表現: 「割り込んでしまい、申し訳ないですが、忘れる前に一つお伝えさせてください。」
英語: “Excuse me for interrupting but I would like to say this before I forget.”

解説

“Excuse me”で始まるので、相手を気遣う丁寧な表現ですが、相手に許可を得ないで、割り込むので、重要なことを言いたい時などに使うのが一般的です。

7,
表現: 「すみません、話を続ける前に、一つ確認したいことがあります。」
英語: “Sorry, before you move on, I need to clarify one thing.”

解説

“move on”は「次に進む」という意味です。途中で質問をしなければいけない時に使います。

8,
表現: 「話しに割って入ってしまい、申し訳ないですが、一つ言わせてください。」
英語: “I hope you don’t mind me jumping in here but let me say this.”

解説

“jump in”は「飛び込む」という意味なので、直訳すると「話しに飛び込む」となりますが、話しに割って入るという意味です。

9,
表現: 「失礼しました。どうぞ話を続けてください。」
英語: “Sorry, please move on. “

解説

割り込んだことで中断された話をまた先に進める(続ける)という意味で使います。割り込んだ後によく使う表現です。

人の話を補足するときの表現

3,
表現: 「割り込んでしまい、申し訳ないですが、それに一つ補足したいと思います。」
英語: “Sorry for interrupting but I would just like to add one thing to that.”

解説

丁寧な表現ですが、相手に許可を得ないで、割り込むので、重要なことを言いたい時などに使うのが一般的です。

4,
表現: 「一つ補足させてください。」
英語: “Let me add something.”

解説

「何かを加えさせてください。」という意味ですが、相手が言ったことに何か補足をしたい時に使うカジュアルな表現です。
 
“Let me 〜.”で「〜させてください。」という意味で、幅広く利用できます。
 
例)
“Let me explain this.”(これについて説明させてください。)
“Let me tell you one thing.”(一つ言わせてください。)

5,
表現: 「(今の説明に)一つ付け加えなければいけません。」
英語: “I need to add one thing.”

解説

“I need to add that…”と言ってそのまま話すこともよくあります。カジュアルな表現です。

6,
表現: 「一つ補足しても良いですか?」
英語: “May I add one thing?”

解説

“May I 〜?”は「〜してもよろしでしょうか?」というニュアンスの丁寧な確認表現です。
 
Can I 〜?も似た意味の表現ですが、“May”を利用する方が丁寧なので、正式な場ではこちらを利用するべきです。

この記事の表現はYoutubeビデオで発音の確認、練習をしていただけます。

当記事執筆チームカナンアカデミー英語eラーニング講座の制作チームにより執筆、監修されています。

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