交渉する。

目次

  • 条件を出して交渉をする時の表現
  • 相手の意見を引き出す表現
  • 合意の意思を表す、または合意の確認をする表現

当記事の音声ビデオ

紹介する英語表現は、Youtubeビデオで発音を確認し、何度も練習できるようにしてあります。

当動画では

「ネイティブ同士の会話の速度」
「ネイティブ同士でも不自然ではない速度」
「普通の会話にしてはゆっくり」

の3段階のスピードで発音を練習することができます。

条件を出して交渉をする時の表現

表現: 「追加料金と締め切りの延長でそれに対応できるかもしれません。」
英語: “We may be able to work on that with additional fees and a longer deadline.”

解説

We may be able to…は、「できるかもしれない」という意味で、ここでは、相手が妥協案に合意できるようであれば、なんとかそれを実現できるかもしれないというニュアンスがあります。
 
“We may be able to 〜 with xx.”で「xxがあれば〜ができるかもしれません。」という意味になります。
 
“work on 〜”はここでは「対応する。」と訳されていますが、もっと一般的に「〜に手をつける。」「〜の作業をする。」という意味で利用されます。
 
“I will start working on the data analysis this afternoon.”
(今日の午後から、データの解析作業にとりかかります。)

表現: 「金額を下げることはできませんが、別のオプションを一つ無料でつけることは可能です。」
英語: “We cannot give you a discount but we could add another option for free.”

解説

“For free”は、「無料で」という意味です。Win-winを目指す交渉では、値下げ以外の提案をすることを考えると良いでしょう。
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よくある疑問として「なぜここでcanではなく、couldを使うのか?<」というものがありますが、“could”を使うと「〜することも可能です。」といったニュアンスになります。逆に“can”を使うと、それをやってあげることを前提に、「代わりに〜してあげますよ。」というニュアンスに聞こえます。

表現: 「契約期間を延長いただけたら、割引きができます。」
英語: “We could give you a discount if you could extend the contract.”

解説

“We could … if you could”は、「あなたが…すれば、我々は…できます」という表現で交渉の場で使える表現です。
 
“Give a discount”で「割引する。」、“Extend the contract”で「契約を延長する。」という意味です。

表現: 「この二つのサービスを同時に申し込んでいただければ、初期費用は一つ分で大丈夫ですよ。」
英語: “If you are willing to sign up for these two services at the same time, we would only charge you for the initial cost for one.”

解説

“If you are willing to 〜, we would xxx”で「〜をしていただければ、私たちはxxxします。」という意味で使えます。
 
“sign up for 〜”(「〜に申し込む」)
“at the same time”(「一度に、同時に」)
“charge for 〜”(「〜の分を請求する」)
“initial cost 〜”(「初期費用」)

相手の意見を引き出す表現

表現: 「この提案についてどう思いますか?」
英語: “What are your views on this proposal?”

解説

提案を出した後で、相手の考えを聞き出す時に使う表現です。

表現: 「提示価格は、我々の予算を上回ります。」
英語: “Your rate is above our budget.”

解説

割引が欲しいときや、価格がネックであることを伝える時に使います。
 
“rate”は「価格」、budgetは「予算」という意味です。

表現: 「妥協案を受け入れても良いと考えますか?」
英語: “Would you be willing to accept a compromise.”

解説

be willing to…は、「…する意思がある」「…しても良いと考える」と言う意味です。
 
日本の学校英語では“be willing to…”を「喜んで〜する。」と習うケースがあるようですが、これは誤りで、「〜しても良いと考える。」くらいのニュアンスが正しい使い方です。
 
「喜んで〜する。」と言いたい場合は、“I am more than happy to 〜”などと言えます。“more than happy”を直訳すると「幸せよりももっと上」という意味ですね。

合意したことを確認する表現

表現: 「理にかなっているように聞こえます。」
英語: “That sounds reasonable.”

解説

契約を受け入れたい時や、賛成する時に使うフレーズです。「とても良いですね。」よりは弱く、「まあまあですね。」というニュアンスがあります。

表現: 「これについて合意ができたと思います。」
英語: “I think we have reached an agreement on this.”

解説

契約が成立したと思われる時に使う表現です。
 
“reach an agreement on 〜.”で「〜について合意する。」という意味になります。

表現: 「これで決まりと考えていいでしょうか。」
英語: “I think we have a deal.”

解説

お互いに合意ができ、契約などがほぼ成立した時に使います。直訳すると「成立したように感じます。」という意味ですが、相手に成立を確認するニュアンスのある表現です。
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相手がたの答え方としては、“Yes, I think we have too.”(そうですね。私たもそう思います。)などと言えます。

表現: 「この夏までには、御社はこれをアップグレードする必要があるということは、合意できると思います。」
英語: “I think we can both agree that you need to get an upgrade by this summer. “

解説

We can both agree thatは、「…について合意する」という意味です。「どちらからみても、あからさまである」という意味でもよく使います。

この記事の表現はYoutubeビデオで発音の確認、練習をしていただけます。

当記事執筆チームカナンアカデミー英語eラーニング講座の制作チームにより執筆、監修されています。

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