英語で話に割り込む時の表現集

英語の様々な単語や表現を覚えて実際に会話の中で使う際に、
ノンノイティブの私たち日本人にとって非常に難しいのが、
ネイティブが会話をしている中に割り込んで自分の意見を言うことです。
職場などで重要な点を付け加えたりする際にどうしても
話に割って入る必要が出ることがありますので、
今回はそういった際に利用できる表現を紹介していきます。
– 当記事の音声ビデオ
– 話の途中で割り込む
– 補足する、付け加える
– 話の途中で確認する
– 遮った話を元に戻す
当記事の音声ビデオ
紹介する英語表現は、Youtubeビデオで発音を確認し、何度も練習できるようにしてあります。
当動画では
「ネイティブ同士の会話の速度」
「ネイティブ同士でも不自然ではない速度」
「普通の会話にしてはゆっくり」
の3段階のスピードで発音を練習することができます。
話の途中で割り込む
表現: 「途中ですが、割り込んでも良いですか?」
英語: “Do you mind if I interrupt?”
“Do you mind if…”は、「…をしても嫌ではないですか?」という意味で、許可を得る時に使う丁寧な表現です。
“interrupt”は「割り込む、邪魔をする」といった意味です。
表現: 「割り込んでしまい、申し訳ないですが、忘れる前に一つお伝えさせてください。」
英語: “Excuse me for interrupting but I would like to say this before I forget.”
“Excuse me”で始まるので、相手を気遣う丁寧な表現ですが、相手に許可を得ないで、割り込むので、重要なことを言いたい時などに使うのが一般的です。
表現: 「割り込んでしまい、申し訳ないですが、それに一つ補足したいと思います。」
英語: “Sorry for interrupting but I would just like to add one thing to that.”
丁寧な表現ですが、相手に許可を得ないで、割り込むので、重要なことを言いたい時などに使うのが一般的です。
“add”は「加える」という意味ですので、“Add A to B”で「BにAを付け加える」つまり「補足する」という意味になります。
表現: 「話しに割って入ってしまい、申し訳ないですが、一つ言わせてください。」
英語: “I hope you don’t mind me jumping in here but let me say this.”
“jump in”は「飛び込む」という意味なので、直訳すると「話しに飛び込む」となりますが、話しに割って入るという意味です。
“Mind”は「〜を気にする、嫌に思う」という意味ですので、“You don’t mind me 〜ing”で「私が〜することを、あなたが嫌に思わない」という意味です。
補足する、付け加える
表現: 「一つ補足させてください。」
英語: “Let me add something.”
「何かを加えさせてください。」という意味ですが、相手が言ったことに何か補足をしたい時に使うカジュアルな表現です。
“Let me 〜”は「私に〜させてください。」と言いたい時に非常によく利用する表現です。例えば“Let me share with you what I learned yesterday.”といえば、「昨日、学んだことをあなたに共有させてください。」となります。
表現: 「(今の説明に)一つ付け加えなければいけません。」
英語: “I need to add one thing.”
“I need to add that…”と言ってそのまま話すこともよくあります。何か補足する必要があるときに使うカジュアルな表現です。
表現: 「一つ補足しても良いですか?」
英語: “May I add one thing?”
相手の言ったことに何か補足したい時に使える丁寧な言い方です。
話の途中で確認する
表現: 「すみません、話を続ける前に、一つ確認したいことがあります。」
英語: “Sorry, before you move on, I need to clarify one thing.”
“move on”は「次に進む」という意味です。途中で質問をしなければいけない時に使います。
“Clarify”は直訳すると「明確にする」という意味です。
遮った話を元に戻す
表現: 「失礼しました。どうぞ話を続けてください。」
英語: “Sorry, please move on. “
割り込んだことで中断された話をまた先に進める(続ける)という意味で使います。割り込んだ後によく使う表現です。
この記事の表現はYoutubeビデオで発音の確認、練習をしていただけます。
当記事執筆チームカナンアカデミー英語eラーニング講座の制作チームにより執筆、監修されています。