英語で人を紹介する(他己紹介)表現【動画音声あり】

英語で人を紹介する(他己紹介)表現

今回は英語で人を紹介する時の表現を紹介します。パーティー、交流会、または仕事のチームに新しいメンバーを紹介するときなどに使える表現です。

当記事の音声ビデオ

紹介する英語表現は、Youtubeビデオで発音を確認し、何度も練習できるようにしてあります。

当動画では

「ネイティブ同士の会話の速度」
「ネイティブ同士でも不自然ではない速度」
「普通の会話にしてはゆっくり」

の3段階のスピードで発音を練習することができます。

人を紹介する表現

表現: 「鈴木さん、彼はティムです。ティム、彼女は鈴木さんです。」
英語: “Ms. Suzuki, this is Tim. Tim, this is Ms. Suzuki.”

解説

人を人に紹介する時の典型的な表現です。アメリカでははじめて出会う人たちの共通の知り合いがいる場合は、それぞれに自己紹介をさせるのではなく、その共通の知り合いが二人を紹介するのが礼儀です。

表現: 「彼はティムです。」
英語: “I’d like you to meet Tim.”

解説

直訳すると「ティムに会ってくださるのを望みます。」となりますが、人を紹介する時に使える丁寧な表現です。

表現: 「みなさん、彼はティムです。このプロジェクトで一緒に仕事をしてくださいます。」
英語: “Everyone, this is Tim. He would be working with us for this project.”

解説

一人の人をグループに紹介する時に言います。人を紹介する時に、彼(彼女)がどのような人なのかを一言付け加えると丁寧です。

表現: 「お互いに会ったことありましたっけ?」
英語: “Have you two met?”

解説

直訳すると「あなたがた二人はお互いに会ったことがありますか?」という意味です。
 
自分の知り合い同士がお互いに知り合いであるかを確認する表現です。

紹介された際に自己紹介をする表現

表現: 「いいえ。会ったことありません。私は、ジェーンです。」
英語: “No. We have not. I am Jane.”

解説

“Have we met?”(私たちは前にお会いしたことがありましたっけ?)
“Have you two met?”(あなたがた二人は会ったことがありましたか?)

などの質問に対して返す表現です。

表現: 「私は、ジェーンです。」
英語: “Hello. I’m Jane.”

解説

自己紹介では自分の名前を名乗り、相手も自分の名前を名乗るのを待ちます。いきなり“What is your name?”と聞かないようにしましょう。

表現: 「私たちは会ったことないですよね。私は、ジェーンです。」
英語: “I don’t think we’ve met. I’m Jane.”

解説

自己紹介をしそびれた時などに、“I don’t think we’ve met”と前置きをすることがよくあります。
 
正式に自己紹介をし合う前に会話をした時には、他に“I’m Jane, by the way”(「ところで、私の名前はジェーンです。」)という表現を使うこともできます。

表現: 「ごめんなさい。もう一度あなたのお名前を教えてくださいますか?」
英語: “I’m sorry. Could you remind me of your name?”

解説

“Remind me of…”は、「私に…を思い出させてください。」という意味です。以前自己紹介をしてもらったのに、名前を忘れてしまった時に使います。

表現: 「お会いできて嬉しいです。」
英語: “Nice to meet you.”

解説

自己紹介の後に言う典型的なあいさつです。
 
日本の学校で習うフレーズですが、実際に非常によく使います。”Nice to meet you.“と言われたときは、”Nice to meet you too.“(私もお会いできて嬉しいです。)と返します。

表現: 「お会いできてよかったです。」
英語: “It was nice meeting you.”

解説

初対面の相手と、別れる時に使う表現です。“It was nice …”は、「…できて楽しかったです。」というニュアンスがあります。

表現: 「あなたと知り合えて、よかったです。」
英語: “It was nice getting to know you.”

解説

“getting to know you”は、「あなたのことを徐々に知っていけて」と直訳できますが、相手がどのような人かを知ることができ、仲が深まるという意味があります。初対面の相手にも使えますが、はじめてゆっくりと会話ができた後にも使う表現です。

この記事の表現はYoutubeビデオで発音の確認、練習をしていただけます。

当記事執筆チームカナンアカデミー英語eラーニング講座の制作チームにより執筆、監修されています。

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