【保存版】英語プレゼンの基本フレーズ全集【音声動画付き】

当記事では英語でプレゼンテーションを成功させる流れとその中で使える表現をご紹介していきます。
- – 英語でのプレゼンの流れ
- – イントロダクション(序論)
- 1,挨拶
- 2,プレゼンの目的の説明
- 3,プレゼンの構成の説明
- – プレゼンのメインの内容を話していく部分(本論)
- – プレゼン締め(結論)
- 8,プレゼンの結論、まとめ
- 9,質疑応答
- 10,締めの言葉
英語でのプレゼンの流れ
英語でのプレゼンテーションを行う際は、「英語で伝えなければいけない」ということに気を奪われがちですが、日本語でのプレゼンと同じで重要なのは、「誰に」「何を」伝えるかです。
プレゼンテーションはその目的を達成するための場であり、手段ですので、まずは以下を考えます。
- プレゼンの目的 (The aim of the presentation)
- 誰に向けて伝えるのか? (Audience)
その上で、伝える内容やポイントを整理し、効果的に伝えるための表現やデータで肉付けをしていきます。
セールスプレゼンテーション、学会発表、組織内での情報共有や学習会などプレゼンの種類によって伝える内容は変化しますが、今回はどのようなプレゼンでも使える基本的な構成における英語表現をご紹介していきます。
プレゼンの流れは以下の通りです。

当記事では英語でのプレゼンテーションの流れをご説明し、
それぞれのパートでどんな英語表現が使えるかを紹介していきます。
イントロダクション(序論)
1,挨拶
第一声は挨拶から始めましょう。
– Good afternoon! (こんにちは。)
– Good evening! (こんばんは。)
– Welcome to xx! (xxへようこそ!)
といった表現で始めていきます。続いて、
– I am the marketing coordinator at ABC company.
(私は、株式会社ABCのマーケティングコーディネーターです。)
– Thank you for coming to our presentation today.
(本日はお越しいただきまして誠にありがとうございます。)
と続けていきます。
これらの挨拶、プレゼンの目的と構成に関する表現の詳しい解説や音声動画は以下の記事でご確認いただけます。
2,プレゼンの目的の説明
続いて、プレゼンテーションの目的を説明していきます。
プレゼンテーションが「どんな人に向けて」「何を伝える」内容なのかを話しましょう。
(本日は、xxについて見ていきます。)
– I’m hoping to make you aware of xx.
(xxについて、理解を深めていただければと考えております。)
– I am hoping to offer a solution to xx.
(xxについての解決策をご提案したいと考えております。)
3,プレゼンの構成の説明
(このプレゼンテーションでは3つのことについてお話します。)
– First, I will talk about xx, then talk about oo, and finally talk about △△.
(まず、xxについてお話をし、続いてooについてお話をします。そして最後に△△について話します。)
– This presentation would last about 20 minutes.
(このプレゼンテーションは20分程度かかる予定です。)
また、質問を受けるルールなどは以下のように伝えることができます。
(プレゼンの最後に質疑応答の時間を設けます。)
– Please feel free to interrupt me if you have any questions.
(質問があれば話の途中でも割り込んでいただいて大丈夫です。)
プレゼンのメインの内容を話していく部分(本論)
イントロダクションが終わったら、プレゼンテーションの中身である
伝えたい内容やそれを補強する例、データ、図などを見せながら話を進めていきます。
4,トピックの説明と次のトピックへ移る際のつなぎの表現
まずは以下のような表現で内容に入っていきましょう。
(まずは、xxの説明から始めていきたいと思います。)
– First of all, I would like to look at xx.
(まず始めに、xxについて見ていきたいと思います。)
次のトピックへ移る際には以下のような表現で聴衆に対して
スムーズに伝えることができます。
(2つめのポイントに進んでいきたいと思います。)
– Now, I would like to discuss xx.
(さて、それでは今からxxに対する議論を進めていきます。)
– Which takes us our next point.
(ということで、次のトピックへと話が繋がります。)
トピックごとのスムーズな「つなぎ」表現の詳しい解説や音声動画は以下の記事で確認することができます。
5,図やデータを利用して伝える。
日本語でのプレゼンテーションと同じで、またはそれ以上に図やデータを利用して視覚的、かつ客観的に伝えることが重要です。
図やデータを参照する際には以下のような表現で紹介をしていくことができます。
(この図からxxであることがわかります。)
– If you look at this graph,
(このグラフを見ていただけると、)
– This chart shows xx.
(この図はxxを示しています。)
図から明らかにわかることを述べる場合と、図の詳しい説明が必要な場合は
若干、言い回しが異なります。
詳しい解説と音声動画は以下の記事で確認していただけます。
6, ストーリーを語る
内容に説得力をもたせたり、聴衆を引き込むために、ストーリーを語ったり、
ニュースメディアなどのソースから話を引用してくるなどの工夫も効果的です。
(一つストーリーをお話させてください。)
– This is a true story.
(これは本当にあった話です。)
– According to CNN,
(CNNによると、)
7, 聴衆に質問を投げかける表現
プレゼンテーションなど、聴衆の前で話をする際には、
ただ内容を網羅して話すのではなく、所々、質問を投げかける
などをして、常に飽きさせない工夫が必要です。
質問を投げかける際には以下のような表現を利用することができます。
(xxだということをご存知でしょうか?)
– What if xx?
(xxだとしたらどうしますか?)
– How many of you have done xx?
(xxをされたことがある方は何人いらっしゃいますか?手をあげてください。)
「ストーリーを語る」「聴衆に質問を投げかける表現」の表現の解説や、音声動画は以下の記事でご確認いただけます。
プレゼン締め(結論)
8, プレゼンの結論、まとめ
プレゼンテーションの最後に、それまでに話してきた目的や結論を述べるのには以下のような表現が役立ちます。
(xxについて理解を深めていただけたとしたら嬉しいです。)
– I hope I was able to persuade you that xx.
(xxについて、ご理解、ご納得をいただけたとしたら嬉しいです。)
– I hope that you now have a clearer picture of xx.
(xxについて明確なイメージをもっていただけたとしたら嬉しいです。)
要約表現と締めの言葉は以下の記事で詳しく解説しています。
9, 質疑応答
よいプレゼンができた場合にはたくさんの質問がでることが予想されます。
以下のような表現を覚えておくと便利です。
(質問はありますか?)
– That’s a wonderful question.
(素晴らしい質問です。)
– Does this answer your question?
(質問の答えになっていましたでしょうか?)
– That is a good question.
(ちょっと答えるのが難しい質問ですね。)
– I’ll have to get back to you on that one.
(調べて後から回答させていただきます。)
10, 締めの言葉
(ご清聴ありがとうございました。)
– Well that’s it from me.
(以上です!)
以上、英語でのプレゼンテーションの流れと、利用できる表現をご紹介しました。
当記事執筆チームカナンアカデミー英語eラーニング講座の制作チームにより執筆、監修されています。