職場の英語フレーズ【音声ビデオあり】チーム内、部署内でのコミュニケーション | ネイティブ監修【カナンアカデミー英語Eラーニング講座】

【職場の英語フレーズ】チーム内、部署内でのコミュニケーション

当記事では職場のチーム内、部署内で利用できる英語表現をご紹介します。

紹介する英語表現は、Youtubeビデオで発音を確認し、何度も練習できるようにしてあります。

当動画では

「ネイティブ同士の会話の速度」
「ネイティブ同士でも不自然ではない速度」
「普通の会話にしてはゆっくり」

の3段階のスピードで発音を練習することができます。

参加できなかったMTGの情報を教えてもらう。

表現: 「先週のミーティングの詳細を教えてくれますか?」
英語: Could you fill me in on the details of last week’s meeting?

解説

Fill me inは、直訳すると、「自分の知らない情報を埋めてください」という意味です。ミーティングなどに参加できなかった時に、その内容を教えてもらいたいときに使う表現です。

進捗、情報共有をお願いする。

表現: 「プロジェクトの進行状況を随時教えてください。」
英語: Please keep me updated with the progress of the project.

解説

keep +(誰)+ updated”で「最新情報を(誰に)教えてください」という意味で、非常によく使われる表現です。
 
学校英語の文法では「keep+目的語+動詞の過去分詞形」と紹介されています。
 
文法をひたすら勉強するのではなく、このように実際に日常会話やビジネスの場面において利用される表現を学び、その後に文法を理解する方が効率的です。

表現: 「彼の言うことを逐一、教えてください。」
英語: Please keep me posted on what he says.

解説

Keep me updatedと同じ意味で、何かがあったら、随時知らせてほしいときに使います。

表現: 「ミーティングがどうだったか知らせて、情報を共有してください。」
英語: Keep me in the loop and let me know how the meeting went.

解説

Keep me in the loopは直訳すると、「仲間(輪)に入れてください。」となり、情報を随時共有する仲間の中に入れておいてくださいという意味です。

認識が共通しているか確認する。

表現: 「私たちの認識が共通しているか確認しましょう。」
英語: Let’s make sure we are on the same page.

解説

“on the same page”を直訳すると、「同じページにいる。」という意味です。
 
物事に対して、同意しているか、もしくは、同じ理解度であるのかを確認したいときに使います。

(積極的に)連絡をとる。

通常、「連絡をとる。」はcontactが使えますが、「積極的に連絡をとって情報などを聞き出す。」という意味での「連絡をとる。」という表現を以下に2つ紹介します。

表現: 「彼女に連絡を取った方が良いですね。」
英語: We should reach out to her.

解説

“Reach out”は、自分から積極的に働きかけるというニュアンスがあります。

表現: 「彼に連絡を取らなければいけません。」
英語: I need to touch base with him.

解説

“touch base”は、連絡をし、最新の情報を聞く、またはアドバイスなどを得るという意味があります。

「なるべく早くお願いします。」

表現: 「このメールをできるだけ早く送る必要があります。」
英語: This email needs to be sent out as soon as possible.

解説

緊急でお願いしなければいけないときには、
 
“needs to be”(「…する必要があります」)と”as soon as possible”(「できるだけ早く」)という表現が利用できます。
 
命令している印象も与えますので、同僚や部下に使う使います。
 
同じように、例えば”This job has to be done as soon as possible.”といえば、「この仕事をできるだけ早く終わらせる必要がある。」となります。

「今すぐやります。」

表現: 「今すぐにとりかかります。」
英語: I’ll get right into it.

解説

ある程度の時間のかかる作業をすぐにはじめるということが伝わります。
 
“Right”は「右、正しい」などという意味ですが、「今まさに」といった意味もあります。
 
例えば「今」と言いたい時”now”ではなく、”right now”と言えば「まさに今」というニュアンスになります。
 
また、”Please start right away.”と言えば「今すぐに始めてください。」という意味になります。

「〜の後すぐにやります。」

表現: 「レポートを作り終わったらそれにとりかかります。」
英語: I’ll get to it as soon as I finish the report.

解説

“I’ll get to it as soon as〜”は、何かの作業が終わり次第とりかかると言いたいときに使える表現です。

「今やっているところです。」

表現: 「今それをしているところです。」
英語: I’m working on it.

解説

“Working on”は、現在取り組んでいる作業があるときに「今それをしている」と言いたい使います。
 
“work on 〜”は何か「課題、タスク、作業などをする。」という意味です。
 
例えば”We have been working on this project for a very long time, but we have not finished it.”と言うと、
 
「このプロジェクトに長い期間取り組んでいますが、まだ終了していません。」という意味です。

「要するに〜です。」

表現: The bottom line is that we cannot afford to hire this year.
英語: 「要するにわれわれは、今年は人を新しく雇えないということです。」

解説

The bottom line is…は、「要するに」という意味です。

「いっぱいいっぱいです。」

表現: 「今やらなければいけない仕事が多くていっぱいいっぱいです。」
英語: I have a lot on my plate right now.

解説

やらなければいけないことが多く、余裕がないという意味です。何かを頼まれた時に、「もうこれ以上は仕事を引き受けられません。」と断りたい時にも使えます。

「お昼行ってきます!」

表現: 「 昼食をとってきます(お昼休みをいただきます)」
英語: I’m going out for lunch.

解説

お昼休みをとるときに一言報告する時に使います。

「1時に戻ります!」

表現: 「1時に戻ります。」
英語: I’ll be back at 1:00.

解説

お昼休みをとる時やオフィスを一時的に出なければいけないときに、何時に戻るか報告したいときに使います。
 
“Be back”は、「戻ってくる」という意味で頻繁に使います。
 
例)
“I will be back in a few minutes.”(「数分で戻りますね。」)
“She should be back at around noon.”(「彼女はお昼くらいに戻ってくると思います。」)

この記事の表現はYoutubeビデオで発音の確認、練習をしていただけます。

当記事執筆チームカナンアカデミー英語eラーニング講座の制作チームにより執筆、監修されています。

ビジネスの場面でも相手を理解し、対等に英会話ができるようになるための英語eラーニング講座 カナンアカデミー